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産経新聞社が支援する英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward(JF)」の6周年を記念するパーティー「JF6周年の夕べ」が東京都内で6月29日開かれ、各界著名人やJFの支援者ら約170人が参加した。
冒頭、主催者を代表して太田英昭JF代表理事があいさつし「日本の姿を世界に伝えようと努力してきた明治の先人たちに思いをいたし、これからも日本と日本人について英語で発信を続ける」と決意をアピールした。
続いて産経新聞社の近藤哲司社長が登壇。「国益を基本とした産経新聞の主要記事がJFによって英語で発信されることで、欧米を代表とする既存メディアが繰り出す偏見や誤解への強い反論につながっている」とJFの活動を評した。
パーティーには東京都の小池百合子知事やジャーナリストの櫻井よしこ氏ら著名人も出席し、小池知事は「さまざま工夫をしながら日本を発信していくことは安全保障や国益に直結することだと思う。これからもJFが活躍することを祈念したい」と祝辞を述べた。
櫻井氏は「JFは素晴らしい仕事をしている。今後は発進とともに世界で何が起きているかということもメディアとしてきちんと伝えてほしい」と叱咤激励した。
このほか、齋藤健法務大臣、弁護士・作家で自著『少数株主』英訳版をJFに連載している牛島信氏、日本財団の笹川陽平会長、NTTの澤田純会長、参議院議員の猪瀬直樹氏、元駐米大使の加藤良三氏、作家の門田隆将氏、内閣広報官の四方敬之氏が祝辞を述べた。
JFからは、新たに理事となった元駐米大使で日米協会会長の藤崎一郎氏、理事の大阪大名誉教授・加地伸行氏、特別顧問のジャーナリスト・古森義久氏、記者のアリエル・ブゼット氏があいさつした。
JF編集長の内藤泰朗氏は「まったくのゼロからのスタートだったが、今やJFは全世界に読者やファンを有するグローバルネットメディアとなった。今後も読者と共に未来を築いていきたい」と語った。